
TRIUMPHスピードトリプル1200RRの特徴
スピードトリプル1200RRは、TIUMPHからラインナップされているバイク機種の中でもフラッグシップ的な位置づけとなっている。
スピードトリプルシリーズ自体は、TRIUMPHで25年以上愛され続けているロングセラーのシリーズだ。
TRIUMPHが得意なパフォーマンス性を重視したトリプルエンジンを搭載し、そこに最先端のテクノロジーをバランスよく採用することにより、ストリートファイターと呼べる一台に仕上がっている点がこのシリーズの大きな特徴と言えるだろう。
その中でも、圧倒的なポテンシャルを与えられた最新モデルとして君臨しているのが、スピードトリプル1200RRなのだ。
スピードトリプル1200RRは、サーキットに持ち込んでも他のバイクに劣らないポテンシャルと高いパフォーマンス性を兼ね備えている。
ネイキッドバイクでハンドルにはバーハンドルが採用されており、操作性や安定性は抜群だ。
そこにクリップ音のハンドルやフロントカウル、またオーリンズ製サスペンションなど電子制御設備を装備することによって、カフェレーサーモデルに仕上がっている。
スピードトリプル1200RRは、混雑する市街地でも扱いやすいという大きな魅力を持ちながらも、スーパーバイクモデルらしいデザインを残した外観をしている。
スーパーバイクは1980年代から1990年代にかけて爆発的なブームとなったモデルだが、スピードトリプル1200RRはそのトレンド性を今でもしっかりと受け継いだデザインに仕上がっているのだ。
ほかのスーパーバイクと比較すると、TRIUMPHのスピードトリプル1200RRは圧倒的なおしゃれ度があると感じるライダーは少なくない。
操作性や乗り心地を妥協することなく、外見のデザインの点でも妥協しない最高傑作と言えるかもしれない。
スピードトリプル1200RRは女性でも乗りやすい?
スピードトリプル1200RRは、スーパーバイクの中では比較的女性でも乗りやすいモデルとして人気だ。
スーパーバイクはライディングポジションがどうしても前傾姿勢となるため、腕力のない女性にとっては疲れやすいという悩みが生まれやすい。
しかしスピードトリプル1200RRは、クリップオンハンドルを採用することによって快適な前傾姿勢を取れるスペックとなっている。
しかもハンドルに体重が乗らないので、腕力に自信がない女性にとっても扱いやすいだろう。
また、このモデルはシートがスリムという特徴がある。
この点も足つきを良くしているポイントで、身長がそれほど高くない女性でも片足をしっかり接地できる足つき性を確保できる。
シート高は830mmと決して低いわけではないものの、足つきをよくするためのデザインやスペックとなっている点が、女性ライダーにとっては大きなポイントとなっている。